こまはなミラクル

ズレている家族(私含め)

こどもが自閉症と診断されるまで②言葉などの遅れに気づく~相談まで

 

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前回は、いろいろ気になりつつも大丈夫だと思っていた赤ちゃん時代について書きました。

今回は、

  • 1歳を過ぎて、どうもおかしいぞと気づき始めたこと
  • 1歳4か月で初めて電話相談したこと
  • 児童館での対応、その時の長男の様子

 

について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

1歳4カ月になって発達の遅れが気になるようになった

 

言葉が全くでない

 

1歳を過ぎたころから、長男の言葉が出るのを楽しみにしていた私。
最初にしゃべる言葉は何かな?と気楽な想像をして楽しむ毎日。

しかし、全然言葉が出てこないので(おかしいぞ…?)と不安になってきました。

 

他のこと(指さしなど)もできない

 

心配して Google検索したページを見てみました。「〇〇できていたら大丈夫!」という文が時々ありました。
1歳数カ月ではまだまだ言葉の出ない子も多いから心配しないで!ということだと思います。

しかし、長男は「〇〇できていたら」の〇〇もできていませんでした….

例えば、指さしバイバイなどの身振りが全くありませんでした。
「呼んだら振り向いてこっちにくる」というのも、ほとんど成功しませんでした。

「〇〇できていたら大丈夫!」という言葉に余計に心配になる日々でした。

 

母子手帳の欄に×がつく

 

 順調に〇がついていた母子手帳?や×がつくようになりました。

最初は9~10カ月のページ。
「そっと近づいて、ささやき声で呼びかけると振り向きますか。」という質問に?がつきました。

さらに、1歳のページは質問の半分が「いいえ」になってしまいました。

「バイバイ、コンニチハなどの身振りをしますか。」
「音楽に合わせて、からだを楽しそうに動かしますか。」
「大人の言う簡単なことば(おいで、ちょうだいなど)が分かりますか。」
「部屋の離れたところにあるおもちゃを指さすと、その方向をみますか。」

どれもできていませんでした。

 

 

児童館に相談へ行くことになった

 

夫に勧められて相談することに…

 

毎日「やっぱりおかしいな…」「いや大丈夫でしょ!」と自問自答していた日々。

その頃、夫は夫で長男の様子を心配していました。
会社で子供のいる人に色々聞いて回っていたようです。

ある日、夫が「一応どこかに電話してみた方が良いと思う」と私に言いました。
やっぱり他の人の子供と比べてちょっとおかしい、と思ったようです。

優柔不断な私は、夫に背中を押されて電話で相談することを決めました。
長男が1歳4か月
の頃でした。

 

なぜ児童館に電話したのか?

 

母子手帳を貰いに行ったときに市役所から貰った冊子で電話番号を調べました。

「子どもの発育や発達が気になったら」の欄にはいくつかの窓口の電話番号が載っていました。
その中でも児童館に併設されている相談窓口を選びました。
理由は、まだ障害があると認めたくなかったからです。

保健所や障害児支援施設にいきなり相談すると「ここに障害の疑いのある子がいますよー」と言っているみたいで嫌だったんです(勝手なイメージ)
児童館の施設ならちょっとした子育て相談みたいな感じで相談できるかな、と思ったのです。
専門家が対応していると書いてあったので安心して電話しました。

 

電話での職員さんの対応

 

電話して言葉の遅れの相談であることを伝えると、担当の方に変わりました。
優しそうな女性の相談員さんでした。

聞かれたのは、

  1. 月齢
  2. 指さしはするか?
  3. バイバイなどの他の手ぶりはするか?
  4. 離れているところにあるものを取ってほしいときはどういう風に要求するか?

でした。

私は「指さしはしない。バイバイやそれ以外もしない。取ってほしいときは私を引っ張って行って私の手を欲しいものの方向へ投げる(クレーン行動…)と答えました。

後日、こどもを連れて面談することになりました。

 

相談のため児童館へ通うことに

 

 

児童館でしたこと

 

 声のイメージ通りの穏やかな女性の相談員さんでした。

最初は聞き取りだったのですが、当時は場所見知り真っ盛りだった長男。
大音量の超音波で泣き続けていました!
なので、相談員さんが聞き取って書いてくれたと思います。あまり覚えていません(笑)

それからは1時間ほど、個室内にあるおもちゃで遊びました。

アドバイスされたのは、声掛けをすること(〇〇するね、など実況中継する)と「いっぽんばし」などの手遊びで一緒に遊ぶことくらいでした。

長男に障害の疑いがある、などは全く言われませんでしたが、定期的(2週間に1回)に来るようには言われました。

 

印象に残った長男の様子

 

数回通った中で印象に残っていることがあります。

長男が相談員さんとクーゲルバーンで遊んでいたときのこと。
クーゲルバーンは車が坂を転がる、どこの児童館にも置いてるようなシンプルなおもちゃです。

それを長男が延々と転がして見ていたときに、相談員さんが指で車を止めました。
長男は「む?」と一瞬なって、相談員さんの指をどけようとしました。

そのとき相談員さんは「〇くんは車とそれを止める指しか見ていないね。こういうときに私の顔を見れたら良いんやけどね。他の人を意識してるって言う事やから」というようなことを言いました。

そういうところを見ているんだな、と思ったのを覚えています。

 

市の機関に相談することを勧められる

 

 結局、数回通った後に相談員さんから障害児支援施設へ電話するように勧められました。

私もその頃にはもう長男が障害がある可能性を考え始めていました。

(児童館で全然言う事を聞かず、ほとんどおもちゃで遊ばず、ウロウロするか扉の開け閉めをしていた)

言われた通り、施設に電話をすることにしました。

 

まとめ

 

 言葉の遅れから色々な発達の遅れが気になっていた頃を振り返りました。

相談の電話をする前の、自分でインターネットで調べては落ち込んでいた頃が一番辛かったような気がします。

かといって相談する勇気がなかなか起きないのも事実です…


電話で相談したときも、児童館に長男と行ったときも、嫌な思いは全くしませんでした。

どこの市町村でもそうなのかは分からないのですが、私の住む市では相談窓口がいくつかありました。

その中で一番相談しやすいところを選ぶのが良いと思います。

 


次は障害児支援施設で面談~診断を受けた頃のことを書きたいと思います。